Reboot!!!

 

「僕の夢は君に一等賞をとること」

これは私が、14年秋に出戻りしてからずっと嶺亜くんに対して思ってること。

 

スノプリの中、下手の最後列でふわふわ笑う嶺亜くんが好きだった。チーム者として華奢で可愛い同年代とふざけて笑ってるのも、チーム羅として慎ちゃんやストのお兄さんに可愛がられてるのも好きだった。

そして何より、私が出戻った時に同じラインに立っていた"まちゅまつたじふうれあむ"の6人が大好きだった。

 

2年くらい前から相次いで田島くんが颯くんが挙武ちぁが退所して、嶺亜くんの隣に並ぶのはまちゅまつだけになっていた。少クラや他の現場が被ることは少なくなってたけど、ドル誌で再会した時は楽しそうに仲良さそうにしてたから、まだまだ3人で進める未来をちょっとだけど期待してた。そんな矢先、去年の11月にまちゅまつのトラジャ加入が決まった。

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その時の心境やら何やらは上の記事にも書いたんだけど、"まちゅまつがトラジャに加入した"ってことより、"いよいよ嶺亜くんが無所として1人ぼっちになってしまった"ってことの喪失感が、とにかく大きかった。

デビューが決まったキンプリを筆頭に、ハイBスノストラブトラ宇宙MADE…ユニット戦国時代とも言われるくらい今Jr.界隈はユニットに所属してることが活動の幅を決める。ユニットに所属してたらそれなりの活動でも評価してもらえて次の現場が確約されてるのに、ユニットに所属してなかったらどんなに頑張ってても評価も次の現場も見えてこない。ジャニーズJr.が主役のジャニーズJr.祭りなんて言ったって、そこに参加できるのはユニットに参加できてるJr.だけで、ユニットに所属してないいわゆる無所はJr.祭りでメインを張るJr.のバックか、ユニ担からは目もくれられない先輩デビュー組のバックのお仕事に駆り出されてた。

私たちはユニットに所属してないJr.のことを"所属の無い"の意で無所と呼ぶことがよくある。だけどこのユニット戦国時代に、同じ括りの無所すらほとんどいなくなって、1人ぼっちの無所として投げ出された嶺亜くんは"居場所の無い"の意で無所になってしまったように私には見えていた。

 

「ジャニーズJr.の中で1番ポジティブです!」と嶺亜くんは言う。「長所はポジティブなところ、短所はポジティブすぎるところ」とも。

嶺亜くんがスーパーポジティブ人間じゃなかったら、彼は今ステージの上にジャニーズの一員として立っていなくてもおかしくない。それくらい嶺亜くんを置き去りにして周りの環境は移ろっていた。だから嶺亜くんの「長所はポジティブなところ」というのは応援してる身としてはとても嬉しいこと、だけど、短所にあげてる「ポジティブすぎるところ」はまた、心配の材料でもあった。同じラインに居たまちゅまつがトラジャになって、Jr.大賞の投票期間も相まった11月、私はそのポジティブすぎる嶺亜くんのこと、大丈夫かな〜と日々心配を募らせていた。

 

Jr.大賞「恋人にしたいJr.」では今年も見事に8位を受賞した。力づくで押し上げることに関してもやもやしてた中での投票になってしまい、私自身がこの順位に貢献できた力は少なかった。しかし担タレを発揮するポジティブ嶺亜担の皆さまのお力で、また今年も嶺亜くんはトップ10入りの座に君臨した。

「ずっと干されてるのに8位はすごい。」受賞の発表を見てたくさんのオタクがその事実を褒めてくれていた。これは嶺亜くん自身がオタクを繋ぎとめてくれたこと、多くの嶺亜担がポジティブで居続けたこと、それらが連鎖した故の結果であったと感じた。

確かに結果を残した、だけど依然としてドル誌や少クラにおいて、事務所の嶺亜くんへの待遇は変わらなかった。1月に行われたハピアイでは2幕の構成がユニ所属Jr.だけのものだったし、3月のJr.祭りも去年に引き続きユニ所属Jr.だけのものだった。協力し得る仲間がいないから"フリーの"底力で結果を残した。それなのに嶺亜くんの立ち位置が変わらないのは、一概に嶺亜くんが"ユニットを持たない無所だから"であった。

協力し合う仲間がいない上に、活動が自分1人の未来にしか還元されない。それが今の東京Jr.として活躍する無所属Jr.の立場だ。立場すら危ういのに隣で活動してた仲間が1人また1人と去って行き、立場としても立ち位置としても1人になってしまった嶺亜くんは、それぞれのタイミングでどういう気持ちだったんだろうか。ポジティブが売りだから強い気持ちだったんだろうか。嶺亜くん本人がどんなに前向きでも、私はあの時強い気持ちで押し上げることができなかった。1人であり続ける嶺亜くんの姿を見ていられなくて、ほんとに喉から手が出るほど対等な立場で"仲間"になってくれる人を欲してた。

 

2月、デビューが決まったキンプリの後釜を担う存在!としてハイBにクリエ公演が決まった。送られてきた局メールにはハイBの他に"ニュースター"と称される「7MEN侍他」の出演が仄めかされいた。新しいユニットが誕生できる可能性に喜んだものの、まぁでも、ハイBのバックだったらちび界隈かな〜と自分には関係ないものとしてメールは流し見ていた。流し見たけど内心"今のユニ乱立の最中に新しいユニが結成されるこの貴重なチャンスをもし逃したなら、嶺亜くんに次のチャンスはもうないかもしれないなぁ"と少しばかりどきどきしていた。

4月放送分の3月の少年収、この日が7MEN侍の正体が判明するかもしれない最初の日だった。

《7MEN侍》の読み方がわからず7卍だと思い込んでたあの時…これすらもいつかは懐かしくて笑ってしまうものになるんだろうな〜(笑)

結局、嶺亜くんがそこに居て、括り丸ごと飲み込める場所、こと7MEN侍の姿がきちんとその日の少年収にはあった。ユニット名を紹介してもらえたわけではなかったけど、お揃いのジャケットにメンカラベストでスケボーに乗った7人の侍、7MEN侍はNHKホールで華麗に爆誕していた。

 

私は大野担としてジャニオタを始めてから今までずっと"担当はデビュー組"と決めていて、だからこそ10数年前から今に至るまで実質ずっとユニ担で。うちのグループ超強くない?超尊くない!?ってことはもちろん今までも経験してきたけど、それは言ってしまえば"日常"だったんだな〜と今改めて実感してる。

『嶺亜くんにユニットください 』はずっと口癖で、だけど無所でもフリーだったり括りだったりとそれなりに嶺亜くんを応援できるのは、十二分に知っていた。だけど7MEN侍が結成されてはや数週間、ユニ持ちがこんなに嬉しくて幸せなことって改めて感じてるし、めちゃくちゃ感動してる、ユニ持ち尊い

もうユニ乱立が当たり前になって数年経つからみんな忘れてしまってるけど、ユニットに所属すると"うちの自慢の推し"だけじゃなく、ユニットを構成する"メンバー全員"のことが愛しくてたまらなくなるんですよ。兄組弟組って括り方してみたり、こんな衣装着てこんなパフォーマンスして欲しいなってこと考えてみたり。周りのJr.担(ユニ担)が当たり前に享受していたこの幸せを、ユニットができてはじめて実感して、今喜びで溢れまくってる。もちろん今までの"フリーの中村嶺亜"を誇りに思ってたことは間違いないんだけど、こんなに愛しくて仕方ないと思える仲間とメンバーな"7MEN侍の中村嶺亜"を応援できる今後って幸せがすぎるのでは〜〜〜?!って公式発表前なのに脳内お花畑を繰り広げるしかなかったょ!

 

少年収のレポ写がまわったり、Jr.祭りに7人がハイBと一緒に見学に来たり、7MEN侍が7MEN侍である実感は日増しに大きくなっていって。ドル誌前半3誌に掲載が発表されて、良くないのは承知で流れてきた早売りで7人のこちらを見据えたお写真を見てしまって。4月5日に晴れて発売した誌面を手にできたあの喜びは、本当にひとしおだった。

"ジャニーズJr."とひとまとめに言われた時に差されるジャニーズJr.を応援してる人には当たり前かもしれないんだけど、雑誌に確定されたメンバーで掲載してもらえるって!そのメンバーで今後の希望とか話してるテキストが読めるって!"掲載ありがとうございますの感想"と"今後のよろしくお願いしますの要望"を、こんなに自発的な気持ちで持てるなんて!7MEN侍になった嶺亜くんにめちゃくちゃ感謝するしかなかった。

 

*

ここまで書いて数週間放置してしまったけど、その間にも何度もうちの推しが7MEN侍のメンバーである事実、最高だな〜と感じてた。

 

1つはセクゾ冠番組ケンティー企画にアクロ要因で呼ばれたメンバーの琳寧ちゃん。その紹介テロップには(7MEN侍)の文字があった。琳寧ちゃんがアクロバットが得意でスポーツ万能なことはJr.担ならご承知のことだけど、この琳寧ちゃんのアクロバット1つ1つがこれからは"7MEN侍の武器"としてグループに還元されるって…!

このテロップのおかげで7MEN侍のメンバー発表されてたんだ!って気づいた人も多かったみたいで、こういう個人のメディア露出本当に大事だなぁと思った。グループとしてメンバーを抱えたことで、この出演が琳寧担だけじゃなくて7MEN侍担の喜びに繋がってるから、やっぱりユニ持ち良いな〜〜と思った。

 

もう1つは要望や感謝のしがいがあること、これはもう日々感じてる。私が『嶺亜くんにユニットください』の気持ちが特に大きかったのはあるんだけど、せっかく作ってもらったこのチャンスほんとにほんとに絶対に逃したくないな〜と思ってる。"嶺亜くん中心に" "スケボーを武器に"って名目だからこそ、より一層に。嶺亜くん以外のメンバーのこともめちゃくちゃ愛おしいからこそ、ちゃんと活躍して欲しいな〜!と思って、だからツイッターでも私1人 だけ張り切り方が違うの薄々感じてるけど…大目に見てくれいあ!…(笑)

で、活躍して欲しいならするべきことは自発的な"要望と感謝"でしょ!ってことでハガキを認める毎日!(言いすぎ) 基本的なドル誌や少クラは大前提、横アリで単独公演できてる他ユニと対抗するにあたって、攻めるべきは7MEN侍だけがチャンスあるところなんじゃない?!って色々考えてる。例えばスケボーの専門誌、とかお世話になってる先輩のテレビやラジオ、とかね。当たり前のことではあるんだけど、嶺亜くんが居て、その隣に並ぶ一人一人の姿が見えるからこそできる具体的な"要望と感謝"だから。これは無所担じゃできなかったこと。どんなにドル誌のランキングでいい順位とっても"無所"だから待遇改善されなかったけど、今は自慢の"7MEN侍"だから。これからもまだまだできる限りのことしたいな、と思ってるところ。

 

ユニ持ちになったからこそ見られる夢があって、ユニ持ちだからこそ叶えられる目標があって。あの日収録された7人の少クラ初ステージ"TAKE ME HIGHER"。たった数分、メインのWゆうとのバックではあれど、あんなに凛々しい顔して得意げにスケボー走らせて踊る7MEN侍ちゃん、ほんとにほんとにかっこいいな〜〜と改めて実感した!

早々雑誌への掲載の有無とかクリエ公演のアナウンスの音沙汰とか、不安要素はあるっちゃあるんだけど、今の状況を打開させたい!と思ってまた"7MEN侍の起用願い"を書くモチベーションになってるから「まぁこれもユニ担ゆえの悩み〜♡」って暫くはユニ持ちの現実だけでメロれる。

まちゅまつトラジャ加入の記事以降、私が嶺亜くんに向ける曲と言ったらキスマイの『Smile』なんだけど、

失敗は成功の元ってそれに気づかなかったら上に行けない

ってことなんだよね。今の不安要素の原因が7MEN侍ちゃん自身の失敗にあるわけではないけど、この悔しさとか不安さを受け取るだけ受け取って黙ってたら、それこそ上には行けないなってちょっと考えてしまう。ユニ担になって次の夏も次の秋も、多分きっと7MEN侍としてのお仕事があるはずだから。括りが曖昧な無所担だったからこそ「あの時よりは確定した未来があるだけで、こんな不安さ余裕では?!」って謎に逆ギレしちゃってる現状。

 

そして!昨日付で発売されたMyojo5月号、7MEN侍初登場のめでたいや〜つ!そこで嶺亜くんは『俺らはいちばん新しいグループでしょ?他のグループにまだまだ勝てないけど、トップを目指して頑張りたいから"下克上"ってワードを入れたいかな』って発言をした。私個人は平和主義であんまり争いたくないから"下克上"なんて物騒な…って感じではあるんだけど、嶺亜くんが・他無所として頑張ってきた仲間が"7MEN侍として"一致団結して天下取りに行くなら、、!それは応援するしかないでしょう。

そんな今月号で決められた7MEN侍のキャッチコピーは

"世界に向けて7人侍、いざ下克上!"

こんなかっこいいことってありますか?!うちの子が1番可愛いのはどこのオタクも一緒だと思うけど、あえて言う!7MEN侍が世界一天才!だし、世界一可愛い!し、世界一最高!!君たちが天下を取る!、そんな未来を用意したいし、天下を取った暁には治安の良い城下町で裕福に暮らさせて欲しい(笑) ユニ持ちだから!傲慢にもそういう未来想像しちゃう!いいでしょ、長らく無所で我慢したんだから!!!

 

 

改めて"嶺亜くんがそこに居て、括り丸ごと飲み込めるくらい愛せるユニット"こと7MEN侍ちゃん、結成おめでとう!経歴も学歴も性格も趣味も違うちぐはぐな7人だけど、無所として悔しい思いをして闘った数年がある7人だからこそ見せられる、きらきらの夢がきっとあるはず!簡単にデビューなんて目標にできない世知辛いJr.界隈だけど、誰からも愛される素敵なユニットになるように7MEN侍ちゃんのモンペとして精一杯働かせてね♡♡♡♡♡♡♡

 

無所属Jr.からのRestart、ユニ持ちJr.として下克上起こす気満々の7MEN侍ちゃんには、我らがA.B.C-Zの『Reboot!!!』を投げつけよう!

Lucky! Stay Gold!! Gold!! Don't Give Up!! Up!! Ready go!!カラッポのZERO 今日からリスタート
Good Luck!! Luck!! みんなで High touch!!ZEROよりも熱いものなどない!涙の雨が降っても 光がまた射し込む Yeah!!Yeah!!Yeah!!

さぁ Fantastic!! もっと Exciting!! グッと Flying!!始める そう Reboot…

自ユニ曲ながらこんなに7MEN侍ちゃんの出陣にぴったりな曲ないと自負してるから、7MEN侍ちゃんはいつか単独ライブのOPで使ってください♡

色んな思いをしたメンバー、色んな思いを抱えたオタクが集まったからこそ"カラッポのZERO 今日からリスタート"!抱えたもの抱えたまんま、7MEN侍ちゃんとの栄光を探しに行きましょう…!

 

なんのお祝いでもない日にブログ書き上げちゃったけど、今日から改めて

7MEN侍のオタクです!

 

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嶺亜くんと7MEN侍ちゃんの未来に幸がありますように♡